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遺伝子型で製剤投与立証=カルテない女性和解、肝炎訴訟−新潟(時事通信)
新潟県の50代女性が汚染された血液製剤を投与されC型肝炎に感染したとして、国を相手に薬害肝炎救済法に基づく給付金を受ける権利の確認を求めていた訴訟は1日、新潟地裁(森一岳裁判長)で和解が成立した。
女性はカルテが残っておらず、肝炎ウイルスの遺伝子型と担当医の証言を証拠として、製剤投与と発症の因果関係を主張していた。女性は同法に基づき1200万円が支給される。 弁護団によると、ウイルスの遺伝子型を証拠提出して認められた例は珍しいという。 女性は1989年、県内の病院で出産した際に出血し、血液製剤フィブリノゲンを投与された。 同病院にはカルテが残っておらず、女性は病院で肝炎ウイルスの遺伝子型検査をした結果、日本に存在しない型で、外国製血液製剤による感染の特徴とされる「1a」と判明した。 【関連ニュース】 ・ 〔写真特集〕ミクロの世界 ・ 試験管内で「体内時計」=細胞分化で発生 ・ 代替不可能な遺伝子にも代役=iPS細胞作製法、マウスで成功 ・ iPS細胞の誕生過程撮影=メカニズム解明に前進 ・ 大豆のゲノム解読=品種改良など応用期待 ・ <桜の開花予想>東京都心は3月23日ごろ 日本気象協会(毎日新聞) ・ 日中歴史共同研究 日本側「苦渋の譲歩」中国側、繰り返し圧力(産経新聞) ・ <人口移動調査>名古屋圏は転出超過に…09年(毎日新聞) ・ 鳩山首相、小沢氏事件で陳謝 衆院代表質問(産経新聞) ・ 首相、参院選後の省庁再編検討 子ども家庭省設置も 2次補正きょう成立(産経新聞)
by wpyu2tfjtm
| 2010-02-04 16:27
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